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広島大学文化サークル連合の公式オンラインジャーナルです。

6月27日 是枝監督ビラ

 2018/06/25付朝日新聞に掲載されていた、是枝監督(『万引き家族』でパルムドール受賞)のインタビュー記事「世の中は分かりやすくない」が非常に共感できるものだったのでビラを作成しました。

 「公金を入れると公権力に従わねばならない」というのは、完全に今広島大学でサークル全体が強いられていることです。文サ連前印刷機の撤去に続いて、新しい自主印刷機の設置・自主管理に対しては「無断設置」「盗電」などとして撤去を求めるなどというふざけたあり方。印刷機も電気も何もかも大学のものだとして、服従を迫るのみ。サークル側が印刷機を必要としていることなど、意にも介していません。ただただ「従え」と言うだけです。学生生活支援グループはこれまで「学生を守りたい」と連呼してきましたが、本心でもなんでもなかったことはいまや誰の目にも明らかになってしまいました。

 以前には田中恵一・学生生活支援グループリーダーは「(大学に)従わないサークルは潰れて当然」と発言し、玉井浩二・学生生活支援グループ職員は「大学に従えないなら外で(保証のないサークルとして)やれ」と言い放ちました。大学はついに「文化を死においやる」ことを業務として心得るところまで到達しました。

 私たちは、是枝監督に続き、誇り高く「真っ当な批判ができる」サークル団体であり続けたいと思います。